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軽量型追加 右手用二型

最軽量ワカサギ電動リール追加

CIMG5866_resize1.jpg

プラで水に浮く軽量型の製作の所で、モータートミカもしくはプラロードのユニットを使用して製作するにあたり、ある機種ではスイッチレバーの位置が横方向に入るので、電動リールには適さないと記しましたが、てこの原理を利用して改造してみました。



ユニット内部

CIMG5812_resize1.jpg



はじめにこのユニットの特徴

・黄色い部分がスライドすることにより、電源のON/OFFとギアを動かして車輪をフリーにしている。

・黄色いスライド部分が挟んでいる歯車と車輪の歯車はたぶん同歯数なので、機構的には2段歯車機構によってモータを減速して自走車輌に適したトルクにしている。

・電動ワカサギリール製作に当たっては電源電圧は別に製作するので関係ないが、このユニットは1.5V単五仕様。

CIMG5820_resize1.jpg

・最終歯車と車輪の間にドラグ機能が付いている。
CIMG5816_resize1.jpg

・黄色いレバーを右左に(写真上)動かして電源のON/OFFと、尚かつギアも動かして車輪をフリーにしている。

と言ったところがこのユニットの特徴



ワカサギ用電動リールとした場合、この位置にあるスイッチを、車輪や車輪に付けたスプールに触れずに、片手で操作することは難しいので頓挫していた。
CIMG5814_resize1.jpg



スイッチレバー位置の変更

位置もさることながらこのユニットの場合、スイッチの出っ張りが初めからほとんど無く、
指の腹をスライドさせてON/OFFさせることが出来ないので、
オモチャとしての使用時も爪を引っかけて操作するしか無かった。これは電動リールにする場合致命的なところ。

まず
スイッチの出っ張りを稼ぐために、ピンバイスで穴を2つ開け、U字に曲げたワイヤーを差し込む。
CIMG5818_resize1.jpg

CIMG5817_resize1.jpg


ちなみに先に製作の一型は、初めからスイッチが後方に配置されていて、縦にスライドする、都合の良いタイプなので
トグルスイッチを横に付ければ、機構に関してはこれでおしまい。
あとはプラ棒でステイやスプールを付けるだけで完成した。
CIMG5808_resize1.jpg




てこの原理でスイッチレバーを動かす


操作に不向きな車軸間でのレバー操作を、使い勝手の良い位置へずらすにはどうするかを考える。


横方向の動きを縦方向に変更することにこだわらず
てこの原理を当てはめ
前方にステイを出して、そこに支点を置きスイッチ操作をすることを考えた。
CIMG5824_resize1.jpg


左から支点、作用点、力点の配置
支点と作用点の位置が近いと力も掛かり、ストロークもタイトになりスムーズに動かないので
ある程度長さは必要になる。
CIMG5825_resize1.jpg


スイッチの配置
このユニットでは電源スイッチとギアを噛ませる操作が一緒で、このままでは電動リールとはならないので、
2系統に分ける。
つまり既成のスイッチはギア操作のみとして、電源スイッチは別に付ける。


操作レバーの上に操作レバーの動きを制御し保護するカバーを渡して、その上にスイッチを配置した。
ギアを動かすレバー上に配置することで、親指の動き1つで操作できると考えた。
CIMG5846_resize1.jpg


扁平トグルスイッチと比べてこれだけ小さい。
基板用なので小さくてあたりまえだが、実際に使用した場合、指の腹が痛くて使い物にならないので
手持ちの扁平トグルスイッチに変更するか迷う。
あるいはこの小さいスイッチにも、てこの原理を組み込んで押す機構を考えている途中でひらめいた。
CIMG5841_resize1.jpg


ギアを動かすレバーの下には溝があり、そこの一部を開口してスイッチをレバーの下にもぐりこませて、
スイッチングをレバー操作1本でまかなうことにした。
CIMG5849_resize1.jpg

CIMG5847_resize1.jpg


これは操作性がよい。握りの位置を動かすことなく
親指を押せばスイッチ、左右に数ミリ振ればロックフリーの操作が親指1本で出来た。
CIMG5850_resize1.jpg


その他の配置
スプール一式はいつもの方式だが、内径を40φ外径を30φとした。
CIMG5843_resize1.jpg

かならず仮組みをして回転させて、極力、真円を出すように製作する。
CIMG5840_resize1.jpg


グリップと電源電圧
グリップは100均のLEDライトをカットして流用。
デザイン優先で電源電圧はそのまま付いていたLR44を三ヶ使用することにした。

CIMG5827_resize1.jpg

格好悪いので滑り止めは外す。
CIMG5836_resize1.jpg

LEDの筒を接着する方に、電池設置用のスプリングを入れる。
これくらいストロークがあると、ボタン電池なら1ヶ分増減して、電源電圧を変更することが出来るので選択。
CIMG5834_resize1.jpg


外 観

CIMG5855_resize1.jpg

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CIMG5861_resize1.jpg

前から見ると野戦砲みたいな外観
CIMG5865_resize1.jpg


ギアが入った状態
CIMG5853_resize1.jpg
ギアが抜けた状態
CIMG5854_resize1.jpg

重 量
リール自体の自重は22.8gとなった。
電池はLR44が3ヶで約5.7g。 
2CR電池が10.6gなので電池だけで4.9gの減量になる。
電池はことのほか重いので、軽量化には分離型が有利だろう。

当初、スイッチが横に配置されているユニットは電動ワカサギリールには向かないと思っていたが、

結果としてワンレバーによる操作となり、一型より操作性は断然上になった。

CIMG5870_resize1.jpg
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ジーニ助

Author:ジーニ助
ワカサギ用電動リールの製作記です。
自己管理用なので参考になるかは分かりませんが、製作の一助になれば幸いです。このプラレールの機構を使用した方法を推奨しているわけではありませんので製作に関しては自己責任で願います。

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